地元中学生バスケ部員と車いすバスケットボール・トルコ代表チームが交流

更新日:平成29年8月27日

品川区立浜川中学校のバスケットボール部員31人が平成29年8月27日(日)、区立総合越体育館(東五反田2-11-2)で車いすバスケットボールのトルコ代表チームと交流を図った。

 これは、区が8月末日から3日間にわたって開催される国際親善試合「三菱電機WORLD CHALLEGE CUP 2017」に臨む同チームに、事前の練習会場として同体育館を提供することをきっかけに実現したもの。

 車いすバスケットボール交流会では、部員らは3つの班に分かれ、車いすの操作とパスやシュートのコツ等を教わった。
 続いて、トルコ代表選手と部員の混合チームを結成しゲームも実施。生徒らが慣れない手つきで車いすを操作し、見事シュートが決めると、チームメートや会場にかけつけていた保護者等から大きな拍手と歓声がわいていた。
 最後に、部員を代表し生徒が、「貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。優しく教えていただき楽しく学ぶことができました」と現地の言葉で感謝を伝えチームオリジナルうちわを手渡すと、トルコチームの代表者は「2020年の東京パラリンピックでは、ぜひ私たちの試合を見にきてください」と笑顔であいさつしていた。

 この事業を担当するオリンピック・パラリンピック準備課の小川課長は「今後も、こうした車いすバスケットボール等を通じて、東京2020大会の開催に向けて区内全体の機運を高め、障害者スポーツへの理解を深めていきたい」と話している。

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