「全国シティセールスデザインコンテスト」大賞

更新日:平成30年5月17日

~越前織のネックストラップで品川区の魅力発信~

 品川区は平成30年5月17日(金)、福井県坂井市の伝統産業である越前織で製作されたオリジナルネックストラップを発表した。

 このオリジナルネックストラップは、昨年度、同市が全国約1,800自治体を対象に実施した「第3回 全国シティセールスデザインコンテスト」に区が応募し、全国132自治体・420作品の中から大賞に選ばれた作品の1つ。
 越前織の持つ「人物や色鮮やかな花などをきめ細かい風合いの織物で再現する」という特長を生かすため、カラフルなロゴマーク「わ!しながわ」と、区のまち並みを細かく表現したシルエットを使って区の魅力を表現した。また、「わ!」の影から姿を現す屋形船、「わ!」から顔をのぞかせる恐竜、「わ!」に寄りかかる坂本龍馬像など、見ているだけで楽しめるような遊び心にあふれたデザインだ。
 今回、副賞としてオリジナルネックストラップ100本が同市から贈呈された。

 区と同市は、平成27年度から実施している「特別区全国連携プロジェクト」をきっかけに、「全国シティプロモーションサミット2016」の共催や、戸越銀座商店街に坂井市アンテナショップがオープンするなど、交流を続けている。区は、今回のオリジナルネックストラップを職員が着用するなどして、区の魅力発信とともに両自治体の連携をさらにPRしていく。

【第3回 全国シティセールスデザインコンテスト】
1.概要
 坂井市制10周年のプレ事業の1つとして、同市が平成27年度から実施。同市の伝統産業である越前織の普及と技術の継承を目的に、各自治体の職員が着用するネームカードストラップに織り込む「まちの魅力を表すデザイン」を募る。
2.応募状況
 全国132自治体、420作品
3.大賞作品:20作品
 岩手県滝沢市、秋田県男鹿市、茨城県牛久市、同東海村、埼玉県秩父市、東京都品川区、岐阜県美濃加茂市、静岡県富士市、滋賀県甲賀市、和歌山県田辺市、同紀の川市、山口県防府市、香川県三木町、愛媛県今治市、福岡県那珂川町、佐賀県白石町、長崎県五島市、福井県あわら市、同勝山市、同鯖江市

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