【事前】6・1品川区と東京医療保健大学が包括協定を締結

更新日:平成30年5月28日

~ 産後ケア(訪問型)事業をスタート ~

 品川区は平成30年6月1日(金)、学校法人青葉学園東京医療保健大学(東五反田4-1-17)と保健・医療、教育・文化、福祉、産業振興、防災およびまちづくりの政策等における包括的な連携・協力に関する協定の締結に合意し、品川区役所で調印式を行う。

 同協定は、区と同大学間において様々な分野で一層の協力関係を構築し、区における地域の課題解決および大学の教育・研究機能の向上を推進し、地域社会の発展に寄 与することを目的としている。
 区と同大学とは、かねてから区が推進してきたネウボラネットワークの構築に関わる調査、分析と産後ケア(日帰り型)の実施、また健康大学しながわ公開講座などの様々な事業において事業協力を行ってきた。6月1日からは新たに産後ケア(訪問型)事業も開始する。今回の協定締結を契機に、さらに幅広い分野で連携を拡充していく考えだ。
 区はこれまでに星薬科大学、立正大学、清泉女子大学、昭和大学と連携・協力に関する包括協定を締結しており、今回で5校目となる。

※ 産後ケア(訪問型)事業とは
 助産師が産後6カ月までの母子宅に訪問し、専門的知識・技術に基づき乳房ケア(乳房マッサージを含む)や授乳指導を実施する。利用者はケアを受けることで育児への困難感や不安を取り除き、安心して育児ができ、赤ちゃんが健やかに育つことを支援する。【利用回数】産婦1人につき1回 【利用料金】1,000円(減免制度あり)

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