「しながわECOフェスティバル2018」大盛況

更新日:平成30年5月27日

 「しながわECOフェスティバル2018」が平成30年5月27日(日)、品川区役所前のしながわ中央公園(西品川1-27)等で開催された。

 同フェスティバルは、毎年3万人近くが来場する区内でも最大規模のイベント。楽しみながら環境に対する関心を高め、学び、行動につなげる契機とすることを目的に、区内の事業者・民間団体・学校を中心とする「環境活動推進会議」と「イベント実行委員会」が主体となって企画・運営し、今年は93団体が参加し、ブース出展やステージでの催しなどを行った。

 濱野 健品川区長は、「皆さん一人ひとりが、生活を変えていくことで品川の環境、日本の環境、そして地球の環境を守ることにつながります。それぞれのご家庭で、なるべくごみを出さない、なるべくエネルギーを使わないよう努力するという気持ちを、こういったイベントをとおして養っていただきたい」とあいさつ。 

 会場における使用電力は、廃油を再利用したバイオ燃料を使った自家発電と、グリーン電力によって賄っている。会場に設置した、家庭での使用済み食用油の回収機「ゆかいくん」に、自宅から持参した使用済みのてんぷら油を注ぎこむ人の姿も見られた。

 また、品川区も参加する、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた「みんなのメダルプロジェクト」の一環で、不要になった携帯電話やデジタルカメラなどを回収するブースも設置。さらに今年は、東急大井町線下神明駅側の広場まで会場を拡大。フードドライブのブースも設置するなど、新たな試みも取り入れた。

 天気にも恵まれたこの日、会場は多くの来場者でにぎわった。

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