大崎図書館 移転オープン~病院と介護老人保険施設が同一ビルに~

更新日:平成30年6月1日

 区立大崎図書館(北品川5-2-1)が平成30年6月1日(金)、リニューアルオープンした。
8階建てのビルは、2階に図書館、他の階が介護老人保健施設(以下、老健施設)と病院で構成される「品川リハビリテーションパーク((公財)河野臨牀医学研究所が運営)」となっている。図書館と病院、老健施設が同じ建物に入るのは、全国でも珍しい。

 図書館は、一般図書約6万冊、児童図書約2万冊、閉架資料約3万点、新聞17紙、雑誌150誌、CD5千5百点を所蔵し、闘病記を中心に健康について考える書籍を収集した“健康コーナー”と、日々発展するビジネス街大崎を支える“企業情報コーナー”を設けた。子ども向けのお話し会なども定期的に開催する。

 また、隣接の保育園、幼稚園、小学校や病院施設利用者にも活用しやすい図書館をめざし、地域とも連携していく。

 大崎図書館の仲里館長は「大崎図書館のコンセプトは『ライフサポート図書館』です。小さなお子さんからご年配の方まで、皆さんのお役にたつ情報を発信していきます」と話す。

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