インドネシア共和国からの研修派遣教員を受け入れ

更新日:平成30年6月27日

区立第三日野小学校(上大崎1-19-19)は6月25日(月)に、インドネシア共和国から研修派遣された教員2人を受け入れた。

 これは今年度よりスタートした、インドネシア共和国の留学生協会 教育部による「教師に世界を見させよう」というプログラムの一環。200人を超える希望者から選ばれた同国教師の10人が、日本・マレーシア・中国・オーストラリアのいずれかの国を訪れ、その国の教育事情や文化を実際に体感し、国際的視野を広めることなどを目的に実施されるもの。

 区内に同国大使館(東五反田5-2-9)がある縁で、日本への派遣を希望したユニナさんとリスキーさん2人を、同校が受け入れることとなった。受け入れ期間は29日(金)までの1週間。

 研修中は、授業見学のほか、給食を一緒に食べたり、遠足の引率を行うなど、児童との交流を中心に行う。また、28日(木)の朝礼時間に、研修生が児童に記念品を贈呈し、インドネシアの伝統的なダンスの披露を行う。

 2人の研修生は「日本の教育における“人格形成”に関心がある。日本は学校と家庭との連携が優れているため、どのような体制で教育を行っているのか、しっかりと学んで帰りたい」と意気込みを語った。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。