区立品川図書館（北品川2-32-3）で平成30年7月14日（土）から、図書館スタッフが選んだ本を詰め合わせた“本の福袋”の貸し出しを行う。

　同館では、正月に同様の福袋の貸出しを実施しており、普段手に取る機会のないジャンルの本を読むきっかけになると好評を博していることから、今年は、夏にも実施。新盆の中日である7月14日から貸し出しを開始する。

　一般書の福袋は、日頃様々なジャンルの本に接している32人の図書館スタッフが、ひとり1袋を担当。1袋には、それぞれが厳選したお薦め本3冊を入れ、手作りのポップカードを付ける。

　また、子ども向けの福袋は児童担当が、乳児向けからティーンズ向けまでいくつかの成長段階にあわせ3袋ずつを準備する。

　横山館長は「図書館スタッフが選んだ本を手に取ることで、いつもとは違うジャンルの本に興味を持ち、読書の幅を広げてもらえれば」と話す。

　福袋の貸出しは、上記セットがなくなり次第終了。