「オリンピアンと初めてのホッケー」区立山中小学校でホッケー体験授業

更新日:平成30年7月7日

ホッケーの体験授業が平成30年7月7日(土)に山中小学校(大井3-7-19)で実施され、2年生56人とその保護者らが参加した。
 
 同校では学年活動とよばれるPTA学年部主催の活動を行っており、子どもと親と教師が本活動を通じて交流を深め、活気ある学級・学年づくりの一助とすることを目的としている。今回の体験授業は、学年活動の企画として、PTA学年部と区のオリンピック・パラリンピック準備課の協力で実現した。

 体験授業の講師を務めたのは元ホッケー日本代表の藤尾香織さん。藤尾さんは日本代表としてアテネ・北京・ロンドンオリンピックに連続出場。また、2006年から3年連続で世界ホッケー連盟が選出する、世界ベスト18にも選出されるなど、世界を舞台に活躍してきた選手。また、東京2020オリンピックの区内開催競技であるホッケーの魅力発信・認知度の向上を任務とした品川区専門非常勤職員に平成30年4月より任用されている。

 体験では、参加者一人ひとりにスティックが渡され、持ち方の指導からスタート。その後、ボールを渡され、ドリブルとシュートを体験。大胆なドリブル・シュートをする子もいれば、卵を扱うように慎重にボールを運ぶ子もいたが、どの子もホッケーの魅力と難しさを存分に味わった様子だった。

 体験を終えた子どもたちは「シュートが真っ直ぐ打てなくて難しかった。でも楽しかった」「ドリブルをもっと早くできるようになりたい」と笑顔で感想を話していた。

 

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