「全国シティセールスデザインコンテスト」大賞受賞 越前織オリジナルネックストラップの販売開始

更新日:平成30年9月4日

 品川区は平成30年9月3日(月)、福井県坂井市の伝統産業である「越前織」で製作されたオリジナルネックストラップ(以下、越前織ストラップ)の販売を開始した。販売場所は、広報広聴課(区役所本庁舎5階)と区政資料コーナー(同第三庁舎3階)の2カ所。販売価格は、1本500円(税込)。

 この越前織ストラップは、昨年度、同市が全国約1,800自治体を対象に実施した「第3回 全国シティセールスデザインコンテスト」(後援:内閣府地方創生推進事務局など)に区が応募し、全国132自治体・420作品の中から大賞に選ばれた作品の1つ。

 越前織の持つ「人物や色鮮やかな花などをきめ細かい風合いの織物で再現する」という特長を生かすため、カラフルなロゴマーク「わ!しながわ」と、区のまち並みを細かく表現したシルエットを使って区の魅力を表現した。また、「わ!」の影から姿を現す屋形船、「わ!」から顔をのぞかせる恐竜、「わ!」に寄りかかる坂本龍馬像など、見ているだけで楽しめるような遊び心にあふれたデザインだ。

 5月には、副賞として越前織ストラップ100本が同市から贈呈されたが、2月に豪雪被害を受けた同市を応援することも含め、新たに1,000本を発注。両自治体の連携をPRするため、両自治体名の刺繍を追加した。

 品川区と同市は、平成27年度から実施している「特別区全国連携プロジェクト」をきっかけに、「全国シティプロモーションサミット2016」の共催や、戸越銀座商店街に坂井市アンテナショップがオープンするなど、交流を続けている。

 越前織ストラップは、区職員も着用するほか、坂井市アンテナショップのスタッフも着用する予定。区の魅力発信とともに両自治体の連携をさらにPRしていく。

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