都内初 災害時におけるシェアサイクルの活用 ~品川区と(株)ドコモ・バイクシェアが協定~

更新日:平成30年9月3日

 品川区は(株)ドコモ・バイクシェアと、災害時におけるシェアサイクルの使用等に関する協定を、防災の日である9月1日(土)に締結した。

 この協定は、災害時の初動および復旧活動の効率化を図るために、応急活動等に係る区の職員が緊急移動手段としてシェアサイクルを活用できるようにすることを目的としている。

 協定締結後、1枚で複数台のシェアサイクルの貸出を行える専用ICカードを区役所および地域センター等の防災活動拠点に配備し、災害時に近隣のサイクルポートのシェアサイクルを使用できるように備える。このICカードは、サイクルポートが運用上使用停止となっていても使用が可能で、応急対策業務にのみ使用するもの。専用ICカードは、サイクルポート近くの施設から順次配布される予定。

 区は、4月に日常利用できる自転車シェアリングの広域相互利用に参加するとともに区内全域にサイクルポートを拡大。平成30年8月30日現在、区内サイクルポートは32カ所、269台のシェアサイクルが配備可能となっている。

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