遠隔手話通訳サービス「モバイルサイン」を区役所に試験導入

　品川区は、区内企業の優れた製品のうち、社会貢献に役立つものを「社会貢献製品」として認定し、マッチング支援、助成金支援、導入実績づくりと、一貫して支援をおこなっている。

　今回、(株) シュアールの遠隔手話通話サービス「モバイルサイン」を区役所の窓口に配備し、来訪した聴覚障害者に対し、タブレット端末のビデオ通話機能を利用して、区役所外にいる手話通訳スタッフとの手話による通訳サービスを行う。手話通訳スタッフは、来訪者の手話を音声に、職員の音声を手話に同時通訳することで、聴覚障害者と職員の円滑な意思疎通が可能となる。

　モバイルサインは、区役所総合案内に設置するが、端末を各窓口に持ち運んで案内を行うことも可能。

　試験導入は、12月3日（月）からを予定しているが、11月20日（火）に職員向けの講習会を行う。

　製品の現物をご覧になりたい方、製品説明をご希望の方は、
11月20日午後2時30分より、対応可能です。16日（金）午後5時までに、
03-5742-6631（広報広聴課）までご連絡ください。

【「モバイルサイン」のご案内】
日時：11月20日（火）午後2時30分より3時
会場：区役所5階　広報広聴課