年の瀬に「子どもたちに本を」~図書カードを児童養護施設へ寄贈~

更新日:平成30年12月28日

“レオ&ライナ”を名乗る差出人から品川区役所に2万円分の図書カードが届き、12月28日(金)、区内の児童養護施設 「品川景徳学園」(旗の台5-25-19)に寄贈した。
 
 差出人の本名は記されておらず、住所は途中までのため、人物は特定できていない。図書カードに添えられていた手紙には次のようなメッセージが書かれていた。

昨今の児相(児童相談所)を巡る報道に心を痛めています
子供は社会が育てるものです
様々な事情を抱えて施設で暮らす
子供たちに役立つ本を買ってください
マンガでも良いよ!

品川区二葉
レオ&ライナ

 同学園の高橋朝子園長は、「学校の図書室で人気のある本は、なかなか順番が回ってこないということなので、ぜひその本を買いたいと思います」と感謝の言葉を述べた。

 品川景徳学園は、保護者のいない子どもや、家族による養育が困難な子どもたちの自立支援を目的とする児童養護施設で、平成22年4月から社会福祉法人六踏園が運営。現在4歳から18歳までの子どもたち46人が共同生活を送っている。

 

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