（株）モスフードサービスから子ども食堂への支援・協力の申し入れがあり、平成30年1月18日（木）、区役所で寄贈が行われた。

　同社は大崎に本社があり、しながわＣＳＲ推進協議会の会員。日頃から社会貢献活動を行っており、昨年8月には区のひとり親家庭学習支援事業「ぐんぐんスクール」において、会社見学と食事会に協力している。

　今回は、区が活動を支援している子ども食堂（現開設および開設予定数14カ所）へ、手指消毒用アルコール（1000ミリリットル入）と詰め替え用セットの提供、およびグループ会社である（株）エム・エイチ・エスによる子ども食堂運営者への衛生管理の無料アドバイスの協力申し入れを受けたもの。

　区役所を訪れたのは、（株）モスフードサービス ＣＳＲ推進室担当の原口恒臣取締役、（株）エム・エイチ・エス 大泉誠代表取締役社長ら5人。濱野区長は、原口取締役から品目、内容の説明を受け、目録と寄贈品1セットを受領した。

　原口取締役は「子ども食堂への取り組みは私どもにとっても共感できるところです。この消毒用アルコールは、モスバーガーの店舗で実際に使用しているものです。これからも、定期的・継続的にご支援させていただきたいと考えています」と話した。
　濱野区長は「子ども食堂へのご支援、ありがとうございます。“食”といえばこれまでの行政では学校給食くらいが対象でしたが、今では区民の皆さんの関心が高くなっています。こういう形でご支援いただけるのはありがたいです」と感謝の意を述べた。