品川歴史館企画展「災害と品川」始まる

更新日:平成30年2月10日

品川歴史館(大井6-11-1)で平成30年2月10日(土)から、企画展「災害と品川」が始まった。

 江戸・東京は、地震、火事、水害などの災害が繰り返し発生してきた。今回の展示は、江戸時代から大正期までの大火と二つの大地震を取り上げている。災害の記録とともに、それに対峙してきた人々の姿を、古文書や絵巻、瓦版などを通して知ることができる。また、江戸・明治時代の消火装置「竜吐水」や大正期頃のものと思われる消防ポンプなども展示。さらに、小講堂には、品川区の標高模型や防災グッズなども展示しているほか、火消半纏を実際に纏って写真を撮ることもできる。

 同館学芸員は「展示を見て、過去の災害について振り返るとともに、近い将来に経験するかもしれない災害への備えを意識する機会となれば幸いです」と話す。

【展示内容】 第一部:火事と品川
       第二部:地震と品川
       第三部:そして、これから・・・

【会  期】  開催期間 平成30年2月10日(土)~3月25日(日)
       開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
       休館日  月曜日(2月12日は除く)、2月13日(火)
       観覧料  一般 100円、小中学生 50円
            ※品川区立小・中学生、70歳以上、障害のある方は無料

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