しながわ!コミュニティ・スクール フェスタ開催

更新日:平成31年1月19日

品川区教育委員会は平成31年1月19日(土)、区立豊葉の杜学園(二葉1-3-40)アリーナで「しながわ!コミュニティ・スクール フェスタ ~Link for the future 学校・家庭・地域で育てよう!品川の子どもたち~」を開催。会場は約1,400人の来場者でにぎわった。

 本イベントは、今年度全校展開となった「品川コミュニティ・スクール(※)」の取り組みを地域住民に広く周知するとともに、イベントを通して、学校と地域との一層の連携強化を図ることを目的に、初めて開催。各校の取り組みを紹介するだけでなく、劇団四季による特別公開授業「美しい日本語の話し方教室」のほか、プログラミング体験、新聞記者体験など、区内外の企業・団体による模擬授業や体験ブースも多く用意された。
 
 オープニングセレモニーに出席した濱野 健区長は、「品川区の学校は地域の皆さんに支えられてきた歴史があります。このフェスタが区の未来をつくりだす教育の実現に向けた、新たな第一歩となることを祈念します」とあいさつした。
ステージでは、日本料理「賛否両論」の笠原将弘氏による食育をテーマにした講演や、清泉女子大学の澤野由紀子教授らによるトークセッション、大井権現太鼓の演奏や「しながわ学院エンタ部」によるダンスが披露され、来場者を盛り上げた。
 最後に、中島 豊教育長が「区内にはさまざまな団体がありますが、それらをどうやって子どもたちのために結び付けていくかが課題でした。今日のイベントを通して、多くの人たちが出会ったことで、子どもたちの未来に繋がっていくと思います」と話し、フェスタを締めくくった。

※品川コミュニティ・スクール
これからの世の中を生き抜く力を育てるために、地域と学校が連携して子どもたちを育てる仕組み。保護者や卒業生、地域の方々が学校運営に参画する「校区教育協働委員会」と実際に学校支援を行う「学校支援地域本部」の二つの組織を設置するとともに、それぞれの組織の運営と、学校と地域をつなぐ「学校地域コーディネーター」を各学校に配置している。

 

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