児童センターでオリンピック競技種目を体験 ~ゆたか児童センターのボルダリングウォールがリニューアル~

更新日:平成31年1月12日

ゆたか児童センター(豊町1-18-15)のボルダリングウォールがリニューアルされ、平成31年1月12日(土)、記念イベント「ボルダリングスペシャル」が開催された。

 同センターにはこれまで、傾斜が90度と110度のウォールがあったが、子どもたちに身近な施設でオリンピック競技を体験する機会を提供することを目的に、傾斜が120度から100度に変わるウォールを新設し、さらに90度のウォールを増設した。

 この日は立川市のクライミングジム「JETSET」の松島選手と木村選手が来館し、講師を務めた。講師のアドバイスを受けながら、子どもたちは次々とボルダリングに挑戦。「傾斜がきつくなるところが難しかった」「登り切った達成感がボルダリングの魅力」といった感想も聞かれた。

 ゆたか児童センターの上地 史人館長は、「東京2020大会の開催が近づいてきました。利用できるのは小学生以上になりますが、新しくなったウォールで、オリンピック競技種目でもあるボルダリングを楽しんでもらえればと思います。品川区立の児童センターでボルダリングウォールがあるのは、ゆたか児童センターだけです。ぜひチャレンジしに来てください」と語った。

 児童センターは、児童の健全育成を目的にした施設で、だれでも自由に利用できる。区内には25の児童センターがあり、地域の子どもたちに遊びの楽しさを伝えられるよう、さまざまな事業を実施している。 

 

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。