品川区・大崎エリアに3カ所目の図書施設オープン

更新日:平成31年1月25日

平成31年1月25日(金)、大崎エリアで3カ所目・区立図書施設として12番目となる「大崎図書館分館(大崎3-12-22)」がオープンした。

この分館は、この地域で35年間愛されてきた旧大崎図書館の志を継承し、「地域密着型図書館」をコンセプトに、芳水小学校の地下に開設。自然光を取り入れた明るい雰囲気と窓から見える日本庭園風の中庭がやさしい雰囲気を醸し出している。

また、同館周辺エリアは、縄文時代の遺跡が発見され、明治になると京浜工業地帯発祥の地として発展し、現在は再開発で街の様子が大きく変わるなど歴史的に大きく変動している地域であることから、入り口正面に「大崎の歴史を語り継ぐコーナー」が設けられた。館内には、一般書、児童書など最大4万点の蔵書が配架できる本棚が整然と配置されている。

オープンに先立ち行われたオープニングセレモニーで、橋本館長は「大崎エリア3館が連携・協力して、より良いサービスを提供していきます」とあいさつ。今後は、資料の貸出のみならず、記念講演会や子ども向けのおはなし会、ぬいぐるみお泊り会などのイベントを予定している。

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