品川区を区民がプロモーション 記録動画を本日公開

更新日:平成31年2月8日

~「品川海苔の復活」など6つの企画案が出そろった~

 品川区は平成31年2月6日(水)、区民と共に品川区のプロモーションを考えるワークショップ「Discover SHINAGAWA」の記録動画(3分15秒)を、品川区と(株)ポニーキャニオンの各公式YouTubeチャンネルで同時公開した。また、同日発行のクオリティー誌『Discover Japan』でも紹介し、ワークショップの取り組み自体を「区の魅力」として広くPRしていく。
・品川区YouTube=https://youtu.be/7odNwgPLCU0
・ポニーキャニオンYouTube=https://youtu.be/Hd3TrDHn7J8

このワークショップは、シティプロモーションの主役である区民と共に、今ある魅力を磨き上げるアイデア(1→100)と、新たな魅力を掘り起すアイデア(ゼロ→1)を募り、事業化を図るほか、区について話し合い、意見や考えを共有することで参加者に区への愛着や誇りを深めるもらうことが目的。平成30年10月6日(土)から12月8日(土)まで、計5回開催され、約30人の区民等が参加した。ファシリテーターは、地域活性、観光振興の分野で幅広く活躍する、一般社団法人地域ブランディング協会(千代田区)の佐藤真一 理事が務め、プロデューサーを株式会社ポニーキャニオン(港区) エリア・アライアンス部の村多正俊 部長が担当した。

最終日の成果発表会では、以下6つの企画案が提案され、「品川海苔 大復活プロジェクト」が最優秀案に選ばれた。区は今後、各企画案の事業化に向けて検討を始める。

企画名 概要
品川海苔 大復活プロジェクト  江戸時代から品川・大森の海で海苔養殖が盛んになり「品川巻(海苔巻きあられ)」「鉄火巻」も品川発祥と言われている。しかし、1964年東京五輪を前に海苔養殖は消滅。東京2020大会を前に、途絶えていた品川の魅力「品川海苔」を復活させる。
品川を日本一のシェアサイクル都市へ すでに導入されているシェアサイクルと、区内の様々な観光資源を結びつけ、誰でも手軽に区内の魅力的なスポットを巡ることができる新たな観光モデルを作る。 
Gyan Gyan~ギャン泣きキャラバン~ 幼児のいる家族が遠慮なく参加できるイベントを、公園と商店街が連携して開催。公園では、ギャン泣き歓迎イベントとして野外シアターなどを実施し、商店街から出店もしてもらう。
Ura-Shina(裏シナ)! 品川の魅力再発見 検索エンジンでは見つからないような、区民や区で働く人たちの生の声を情報誌やWEB、アプリで発信。商店街のシェフがおいしいと思うお店、区内企業の社員がおすすめするスイーツ、大使館職員が通う自国料理店など。
品川人情発掘ラジオドラマ 区PR動画「不動麗子が今日も行く」のキャラクター、不動麗子によるラジオドラマの配信。イマジネーションを刺激するラジオを活用し、リアルな品川区を舞台にドラマを展開する。アプリでも配信し、SNSでの情報拡散につなげる。
品川写真物語 スマートフォンやタブレットで区内の店舗や施設などの写真を撮ると、AIが様々な物語を自動作成するアプリを配信。ゲーム感覚で楽しみながら、区内を周遊できる。協力店舗や施設は、撮影可能なスポットとしてPRしフィルムコミッションに貢献。

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※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。