品川歴史館企画展「幕末の動乱を生きぬいた武士(もののふ)たち-旗本京極家の家臣永坂家文書の紹介-」

更新日:平成31年2月13日

区立品川歴史館(大井6-11-1)で、平成31年2月9日(土)から3月17日(日)まで、企画展「幕末の動乱を生きぬいた武士(もののふ)たち-旗本京極家の家臣永坂家文書の紹介-」を開催している。

 近年、将軍直属の家臣である“旗本”の実態について盛んに研究が行われている。同館には旗本京極家の家臣であった永坂家に伝来した資料が寄託されており、今回の企画展では、永坂家文書169点のうち約60点を展示。永坂家および京極家の動向を紹介している。

 京極高朗が遣欧使節団の一員として随行した際の記録や、日本に残った永坂昇太夫らと海を越えてやりとりした手紙のほか、帰国後に大政奉還や鳥羽伏見の戦いなどの動乱に巻き込まれた際の日記などが展示され、当時の様子を想像しながら楽しむことができる。


【会    期】
開催期間 2月9日(土)~3月17日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日  毎週月曜日
観覧料  一般 100円、小・中学生 50円
※品川区立の小・中学生、70歳以上、障害のある方は無料

【記念イベント】ミュージアム・トーク
 (1)「永坂家文書の魅力を語る」
 (2)「1862 ~ 1863年 遣欧使節団の西欧歴訪」
 講師 冨川武史(品川区立品川歴史館学芸員)
 日時 (1)平成31年2月22日(金)午後1時30分~3時30分
    (2)平成31年3月17日(日)午後1時30分~3時30分
 会場 品川区立品川歴史館2階講堂(開場 午後1時)

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