23区初!防災に関するオリジナルVRを制作-3月9日から しながわ防災体験館にて公開

更新日:平成31年3月7日

 区は平成31年3月9日(土)より、区民の防災意識の高揚を図るため、防災に関するオリジナルVRをしながわ防災体験館にて公開する。
同施設には、平成30年6月よりビル火災からの避難を体験できるVRを導入済。更なる防災意識の高揚を目的に、新たに体験可能なオリジナルVRの種類を充実させる。

 今回制作したVRの詳細は、以下のとおり。
No 名称および種類 主な体験内容
1 マンション編(PC版) マンション室内における長周期地震動
2 避難編(PC版、スマートフォン版) 地震発生直後の避難
高層マンションや木造家屋密集地域など、区特有の災害様相に応じた体験ができるのが大きな特徴。なお、PC版で使用している機材の対象年齢が13歳以上であることから、避難編に関しては小学生等が体験できるように全年齢対象のスマートフォン版も制作した。

 同事業を担当する古巻 防災課長は「公開するオリジナルVRを幅広い世代の方に体験していただき、防災を自分のこととして考えるきっかけにしてほしい」と話している。

 公開開始日の3月9日(土)は、警察署、消防署、自衛隊など、各防災関係機関と協力し防災意識の高揚を図るイベント“品川区防災フェア”を庁舎およびしながわ中央公園で開催予定。同会場でもオリジナルVRを体験できる。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。