【事前】3・24品川区×立正大学×子育てグループ 連携が実を結び 東京都オープンデータアプリコンテスト2018受賞

更新日:平成31年3月22日

 行政・大学・区民等との協働による、オープンデータを活用した地域課題への取り組みが評価され平成31年3月24日(日)、東京都オープンデータアプリコンテスト2018を受賞することとなった。

【経緯】
 区は平成28年4月、子育て情報に特化したスマートフォン用アプリ「しながわパパママ応援アプリ」のサービスを開始した。翌年、職員提案制度の「アプリに子どもと出かけたい公園情報をプラスしてみては」の声をきっかけに、普段から公園を利用する機会の多い区立保育園の保育士がアプリ掲載の対象となる公園を選定。区の情報推進課ではオープンデータの活用方法等を創出するワークショップ「アイデアソン」等を開催するなど、庁内組織を横断し多くの組織が携わった。

 また、区と包括的連携協定を締結している立正大学(大崎4-2-6)経済学部の学生らが、授業のフィールドワークを実施し、区立公園の情報を収集。実際に公園を利用する子育て支援グループの意見を反映させたのも大きな特徴の一つ。

 こうした区・大学・区民の三者による連携が実を結び今年1月、「しながわパパママ応援アプリ」に公園検索機能「こうえんしょうかい」が新たに加わった。立正大学がこの取り組みを同コンテストに応募し、栄えある受賞との運びとなった。

 高山子ども育成課長は「子育てグループと“顔の見える関係”“雑談のできる関係”があったので実現できた。今回の受賞を契機に、地域課題を大学や区民との協働によって解決していく良き先例になれば」と話している。

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