平成から令和の時代へ 110匹のこいのぼり 校庭の空を舞う

更新日:平成31年4月20日

 品川区立三木小学校(西品川3-16-28、白倉 直明 校長)の伝統行事「こいのぼり上げ」が平成31年4月20日(土)、同校校庭で行われ、110匹の色鮮やかなこいのぼりが元気よく青空へ舞い上がった。

 この行事は、児童に子どもの日の由来を伝え、心身ともに健康になることの大切さを実感してもらおうと行われている。昭和58年(1983)、同校開校60周年を記念して28匹のこいのぼりから始まり、今年で38回目を数える。
 毎年、PTAや同窓会、地域の方などからこいのぼりが寄せられている。

 はじめに白倉校長が子どもたちに「平成から令和の時代へ新しく変わるこの時期にこいのぼりが校庭を泳ぎます。こいのぼりには、子どもたちに元気にたくましく育ってほしいという願いが込められています。地域の方たちも同じ気持ちです。みなさんの感謝の気持ちを込めてこいのぼりをあげてください」と挨拶した。

 こいのぼりを上げる大役は、6年生。同窓会会長から新しいこいのぼり2匹(約5メートル)が贈られ、6年生48人が全てのこいのぼりを次々とロープに結びつけた。

 校庭の全長約120メートルには、さわやかな青空のもと、こいのぼりが元気いっぱいに泳ぐと、子どもたちや地域の方から大きな歓声が上がり、拍手がわきおこっていた。子どもたちは「緊張したけど楽しかった。大きいこいから小さいこいまでたくさん泳いでいてすごい」と身長を超える大きなこいのぼりに目を輝かせていた。

 こいのぼりは、今年も地域に見守られながら、5月7日(火)まで、校庭の空を舞う。

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