【事前】区オリジナルの防災ハンドブック・防災地図を全戸配布

更新日:令和元年5月8日

 区は、区民の防災意識の高揚を図るため、「しながわ防災ハンドブック」「品川区防災地図」を作成し、令和元年5月中旬から6月中旬にかけて、区内全戸約22万3千戸に配布する。

 ハンドブックは、「発災時に命を守る」「避難生活を生き延びる」をテーマとし、熊本や大阪北部の地震など近年の災害で課題として浮き彫りとなった「女性・要配慮者への対応」「ペット」「トイレ」等の情報や、在宅避難に必要な情報などを盛り込んだ。

 また、防災地図は、避難所・避難場所等の情報に加え、最新の地域危険度や、ハザードマップとして「多摩川の洪水浸水想定区域」や「高潮浸水想定区域図」等も掲載した。サイズは、手にとりやすく持ち運びに便利なA5判。デザインも親しみやすいものとしたほか、自身の住む地域にどのような危険が潜んでいるのか、身近な避難場所はどこなのか、「防災地図」から調べ、家族で話しあいながら読み進め記入できる構成としている。

 同事業を担当する中島 防災課長は「いざという時にどう行動すればよいのか、普段からどのように備えておけばよいのか、この『しながわ防災ハンドブック』、『品川区防災地図』を活用し、それぞれのご家庭で防災対策を進めていただきたい」と話している。

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