福井県坂井市と品川区が連携協定を締結

更新日:令和元年9月5日

 品川区は「特別区全国連携プロジェクト」をきっかけに、連携・交流を進めてきた福井県坂井市と、連携・協力に関する協定の締結に合意し、令和元年9月5日(木)、品川区役所で協定締結式を行った。

 式典は、坂井市にゆかりのあるアーティスト「ラチエンブラザーズ」が坂井市イメージソング「しあわせの花」などを披露しスタートした。

 はじめに濱野健区長が「坂井市さんには多くの文化があります。先月、商店街イベントで“帯のまち流し”の踊りを拝見し素晴らしい文化だと感じました。今後も交流を重ね、人と人とが行き交う連携を深めていきたい」と、連携への思いを語った。

 続いて坂本憲男市長が、「品川区さんとは縁があって、戸越銀座の坂井市アンテナショップ開設だけでなく、O美術館やしながわ水族館でのイベントなどを通じ約4年のお付き合いとなります。観光・教育・産業を含め様々な面で連携していきたい」と、今後の連携への意欲を見せていた。

 今後は、品川区と坂井市が相互の強みを生かし持続的に成長し、関係人口を増やし互いの地で共に繁栄することを目標に、文化、観光、産業、教育などをはじめ、様々な分野において緊密に連携・交流していく。

 式典ではこの他、協定締結を記念し、濱野区長からは「品川縣ビール」が坂本市長へ、坂本市長からは純米酒「淵龍」が濱野区長へ手渡された。また、東京2020オリンピック・パラリンピックの品川区3競技応援キャラクターが登場し記念撮影をしたほか、両首長が、実際にホッケーのスティックを手にし、演壇に設置したミニゴールに向かってのシュートを披露した。

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