令和元年10月5（土）・6日（日）、品川区内の天王洲運河・勝島運河・目黒川など水辺を使ったイベント“しながわ水辺の観光フェスタ”が開催される。

　一番の目玉は、打ち上げ花火。高層ビルを背に、地上から約100メートルの高さまで打ち上げられる花火は、水辺や高層ビルの窓ガラスを鮮やかな色彩で彩り、観覧者を楽しませる。また、ゆったり眺めることができる観覧席（有料）も用意する。

　そして、日中から夜まで各会場で1日中楽しめるよう、ステージイベント、模擬店や物産展に加え、来年度の東京2020オリンピック大会を見据え、シーカヤック、ポニー乗馬、バスケットボールのBリーグB2東京エクセレンスによるデモンストレーションなど、コンテンツ盛りだくさんとなっている。

　品川区では、平成28年に品川区都市型観光プランを策定し、様々な事業を展開している。同イベントは、観光資源である水辺を活性化させたいという地元の熱い思いから、実行委員会が結成され、平成29年度にスタート。昨年度から区が共催に加わり約5万人が来場した。