今の時代を生きる子ども・若者にとって自分らしい生き方とは何か、そして、私たちには何ができるのかを考えるシンポジウムを令和元年11月9日（土）、昭和大学上條講堂（品川区旗の台1-9）で開催する。

　「自分らしく生きる―孤独と共生を考える―」をテーマに、関係性やつながりに焦点をあて、平成から令和にかけて時代の変遷と社会の動向から、子ども・若者たちをめぐる様々な状況や支援の現場から見えてくる現状など、専門家や支援者の立場から考えていく。シンポジウムでは、児童精神科医の田中 哲さんによる基調講演のほか、登壇者によるパネルディスカッションを行う。

　パネルディスカッションに登壇するのは、基調講演で講演する田中 哲さんのほか、ひきこもりに関する著書や支援事業にも携わる社会学者の井出 草平さん、地域のNPO団体で子ども・若者支援活動を行っている子ども若者応援ネットワーク代表の中塚 史行さん。シンポジウムの最後には、各登壇者より私たちは何をすべきか、どうしていくべきか具体的な提言・提案を発表する。

【シンポジウムについて】※取材可　
日時：令和元年11月9日（土）午後2時～午後5時（午後1時30分受付開始）
会場：昭和大学上條講堂（品川区旗の台1-9）
内容：〇基調講演
　　　　「医師の立場から見る子ども・若者のこころ」　講師　田中 哲 氏
　　　〇パネルディスカッション
　　　　「社会の変遷と若者たち～これから私たちができること～」
定員：先着300名（参加費無料）
申込：事前申込が必要。詳細は区ホームページから https://bit.ly/2BWo0NP　　

※ 取材を希望の方は、事前に子ども育成課まで電話またはEメールにてご連絡ください。
・電話：03-5742-6720　・Eメール：kodomo-ikusei@city.shinagawa.tokyo.jp