戸越公園の薬医門前に門松

更新日:令和元年12月20日

  
  正月に向けて区立戸越公園の薬医門前に令和元年12月18日(水)、門松が飾られた。

  この門松は、切り口を斜めにした3本の「竹」を中心にして「松」で囲み、下部をこもで巻いて「梅」の結び目をつくることで、縁起のいい「松竹梅」を表現している。
  毎年、ベテランの職人が約100本の松を一本一本丁寧に植え込む。一つの門松を作るには約2時間の時間を要する。

  門松が飾られている戸越公園は、江戸時代にあった肥後国(熊本)藩主細川家下屋敷の庭園跡を利用して造られた、区を代表する公園。池を中心に渓谷や滝、築山などの配置の中を一周する回遊式庭園で、薬医門(正門)、冠木門(東門)等、大名庭園の面影をとどめており、樹木はウメ、サクラ、シャクナゲ、イチョウなど、四季折々の花木が美しい公園として、区民に親しまれている。
 
【戸越公園】
  住所:品川区豊町2-1
  面積:18,255平方メートル
  開園時間:終日開園(無休)
  入園料:無料
  電話:03-3782-8819(現地管理事務所)
  アクセス:東急大井町線戸越公園駅から徒歩7分

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