新型コロナウイルス感染症対策に9億6千万円余の補正予算を計上

更新日:令和2年3月27日

品川区は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、安全・安心な区民生活の確保を図るとともに、区内中小企業への経済的支援を行うことを目的に、令和2年度一般会計補正予算9億6682万5千円を計上した。

 「令和二年新型コロナウイルス感染症」が3月2日に中小企業信用保険法に基づくセーフティネット保証制度4号認定(突発的災害)の対象事由に指定されたことに伴い、区では3月10日より経営支援資金・経営安定化資金のあっせん要件を拡充していたが、令和2年度も引き続き事業資金の融資あっせんを行うため、3億3660万円余を計上。その他、資金繰りに関する相談ブースの増設など、区内中小企業への支援を行う。
 
 また、私立保育園・私立幼稚園・地域型保育所・認証保育所に対し、新型コロナウイルス感染症対策に必要な消毒液やマスクなどの購入費補助を行う。(1園につき50万円:計7,600万円) その他、区内の各施設におけるマスク・消毒液・検温器の購入経費として6,167万円、感染症患者対応経費として2,355万円などを計上し、新型コロナウイルス感染症対策を強化する。

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