新型コロナウイルス感染症対策に442億円余の補正予算を計上

更新日:令和2年5月8日

品川区は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、安全・安心な区民生活の確保を図るため、区独自のPCR検査の実施、区内高齢者等福祉サービス事業者や中小企業等への経済的支援を行うことなどを目的に、令和2年度一般会計補正予算案(第2号)として442億1,922万3千円を5月12日区議会臨時会に提案する。

【品川区PCR検査センター等】
 品川区PCR検査センター(完全予約制)を設置するために6,559万5千円を計上。品川区内の医師会協力のもと、5月12日(火)より品川区役所駐車場内でPCR検査を実施する。また、自宅療養者対策として酸素測定器、保存食等の購入のため1,355万4千円を計上。

【介護・障害福祉サービス業務継続支援金】
事業者がサービスを継続できるよう、介護サービス業務継続支援金として1億4,600万円、障害者福祉サービス業務継続支援金として3,200万円を計上。

【中小企業支援】
中小企業への支援策として、信用保証料補助金や利子補給金14億7,741万4千円を計上。その他、据置期間延長や対象者要件を緩和し、区内中小企業への支援を引き続き行う。

【商店街感染拡大防止緊急対策】
商店街の感染症拡大防止の対策費として6,560万円を計上。

【学校休校中の昼食代支給】
就学援助認定者への昼食代補助のため、1人につき2万円(1日500円×40日分)8,128万円を計上。

【特別定額給付金・子育て世帯臨時特別給付金】
特別定額給付金として、411億7千万円(国庫支出金10/10)、子育て世帯臨時特別給付金として3億5,887万1千円(国庫支出金10/10)を計上。


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