品川区立学校再開に向けて

更新日:令和2年5月20日

品川区立小学校・中学校・義務教育学校では、5月25日(月)の週より、各学年週1回の登校日を設定する。
さらに、中学校・義務教育学校後期課程では、部活動の個別指導も行う予定である。

また、6月1日(月)からは、3密を避けるために各学級の児童・生徒を2つのグループに分け、日替わりでの分散登校を実施。感染予防対策を行ったうえで、給食も提供する。
すでに、小学校・義務教育学校前期課程では5月20日(水)より、校庭開放と学校図書館を再開し、子どもの居場所づくりを進めており、新型コロナウイルス感染症の新規感染者の動向を踏まえ、段階的に授業時数を増やし学校の全面再開を目指す。

区では、これまでもケーブルテレビ品川、YouTubeを活用した「品川わくわくスクール」を放送するとともに、区独自で児童生徒に個別配布したタブレット等を利用し、学習ソフト「トータル学習システム」やインターネット環境を利用した学習システム「eライブラリ」により学校休業期間中の学習機会の支援に努めてきた。加えて、担任からの電話やメールで家庭での生活状況の把握を行ってきたが、学校再開により、児童・生徒に対して直接的に学力面、生活面での指導を行うことが可能となる。

今後は、学力の保障として、夏休みの短縮、平日の補修学習を強化するとともに、品川コミュニティ・スクールの学校支援地域本部スタッフ、地域ボランティアを中心に放課後や長期休業期間、土・日での児童・生徒への学習支援等を予定している。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。