区立学校で会議室システム「Zoom」の利用を開始

更新日:令和2年6月12日

品川区では、ミーティングツールである「Zoom」がセキュリティの強化を図ったことから、各学校でシステムが導入できるよう、機器設定の変更などの環境整備を行った。

新型コロナウイルス感染症への対応として、3月からの約3カ月間、区立の各学校は臨時休業した。この間、学校と児童・生徒や家庭との間のコミュニケーションを図る手立てを模索していたが、区のセキュリティ基準を満たすツールがなかったため、オンラインによる対応を見合わせてきた。

今回の整備により、今後新型コロナウイルス感染症の第2波などで学校が臨時休業しても、学校と家庭をオンラインで結び、コミュニケーションを図ることができるようになる。

当面の利用については各学校の判断に委ねるが、3密を防ぐために「Zoom」による保護者会の実施やPTAでの活用などを検討している学校もあり、教育委員会としても支援していく。

また、授業中の3密を防ぐため、教室を分散させ「Zoom」を利用したリモート授業を行うなどさまざまな利用方法を検討し有効活用を図る。

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