新しい指定喫煙所の試験的運用を開始~加熱式たばこ専用、トリックアートを活用し距離を確保~

更新日:令和2年8月6日

品川区は、8月11日(火)より受動喫煙防止対策と新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた「新しい喫煙所」を試験的に導入・運用を開始する。

区では、大崎駅西口線路脇に指定喫煙所を設置し運用してきたが、通行人や駅利用者などから、たばこの煙や臭いに関する苦情が多数寄せられており、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、密になりやすいなどの問題から現在は、この喫煙所を閉鎖している。

今回、受動喫煙防止対策としてたばこの煙や臭い等が極めて少ない加熱式たばこ専用とし、また、新型コロナウイルス感染拡大防止を図るため、フィリップモリスジャパン合同会社と連携し、トリックアートを活用し利用者が自然に距離を保つことができるよう工夫したうえで、試験的運用を開始する。
加熱式たばこ専用とした例は白川郷でもあり、煙と臭いの問題を解決する手段となることを期待する。また、喫煙所でのトリックアートを活用したソーシャルディスタンスの確保は、全国初の試み。

今回の試験的運用結果を見て、他の場所への応用も検討していく。

【概 要】
設置場所:品川区大崎1丁目21番 大崎駅新西口歩道橋下
運用開始:令和2年8月11日 午前10時30分
※一般開放前に内覧時間を設けます。午前10時15分を目途に現地にお越しいただければ、区担当者が対応いたします。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。