区内事業者のクラウドファンディング活用を支援 品川ビジネスクラブ×わ!しながわ地域応援プロジェクト

更新日:令和2年8月24日

 品川区は令和2年8月24日(月)、区民や団体による新型コロナウイルス感染症対策の取り組みを広報の側面から応援する「わ!しながわ地域応援プロジェクト2020~ちからを合わせて がんばろう!」の一環として、一般財団法人品川ビジネスクラブ(北品川5-5-15)から参加申込のあった「品川ビジネスクラブ版 クラウドファンディング」を同プロジェクトに採択し、広報支援を開始した。

 「わ!しながわ地域応援プロジェクト2020~ちからを合わせて がんばろう!」は、区民や団体による新型コロナウイルス感染症対策の取り組みを対象に、区の広報媒体を活用して、各事業者に代わって広くPRする事業のこと。6月3日(水)よりスタートし、すでに5件の取り組みについて広報支援を実施。今回で6件目になる。

 品川ビジネスクラブは、国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームを運営する株式会社CAMPFIRE(キャンプファイヤー、渋谷区)と連携し、地域特化型クラウドファンディング「FAAVO(ファーボ)」の品川エリアにおけるエリアオーナー(AO)を務め、クラウドファンディングの相談会などを開催している。
今回、品川AOとして既設の専用特設ページ「FAAVO品川」を活用し、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける区内事業者・飲食店などに対してクラウドファンディングの活用を促すことで、公的な助成金や補助金だけでなく、一般の支援者から事業の資金を調達するための支援を行う。

 さらに、東京都がクラウドファンディングを通じて主婦、学生、高齢者の方々など、様々な層による新製品開発、店舗開業、新規事業の立ち上げなどを支援する「CF活用助成金」の活用も、積極的に提案していく。

 また、品川区は、「わ!しながわ地域応援プロジェクト2020」として、区の広報媒体が持つ発信力を活用して品川ビジネスクラブの取り組みを広くPRするほか、実際に「FAAVO品川」でクラウドファンディングを実施している団体のPRも行い、より多くの支援者を獲得できるように支援する。

 クラウドファンディングは、資金調達の有効な手段として一般的に認知されてきているものの、依然として中小事業者や個人経営店などではあまり活用されていない。品川ビジネスクラブによる同プロジェクトを通して、区内の多くの事業者がクラウドファンディングの有効性を知り、活用することで、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける区内産業全体が一日でも早く活力を取り戻すことを期待している。

【資料】品川ビジネスクラブ×わ!しながわ地域応援プロジェクト.jpg

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