新型コロナウイルス感染症対策等に17億円の補正予算を計上

更新日:令和2年9月4日

 品川区は、新型コロナウイルス感染防止と経済社会活動の両立を図るため、令和2年度一般会計補正予算案(第4号)として17億8,848万円を9月17日(木)からの区議会第3回定例会に提案する。

【補正予算案(9月)の概要】(単位:千円)

補正前の額 補正額
248,504,751 1,788,480 250,293,231

【補正予算案(9月)の主な内容】
<医療等提供体制の確保、災害時の生活環境改善>
 ◇PCR検査センター運営拡大 208,026千円
  ・検査センターでの1日の検査人数および検査日数を拡充する。
 ◇医療機関・医療従事者への支援        81,900千円
  ・地域医療体制を確保・維持するため、感染症患者を受け入れた医療機関に対して支援金を支給する。
  ・高い使命感を持って業務に従事する医療従事者等に対して慰労金を給付する。
 ◇介護・障害福祉サービス従事者へのPCR検査      55,500千円
  ・従事職員と利用者の不安を軽減するとともに、感染者の早期発見・感染拡大防止を図るため、従事者へのPCR検査を実施する。
 ◇災害時の区民避難所等における生活環境改善       87,198千円
  ・避難所等での飛沫感染を防止するため、簡易パーテーション等を導入する。

<区内経済の安定に向けた支援・活性化支援>
 ◇中小事業者等への家賃助成        745,756千円
  ・中小事業者等の事業継続を下支えするため、テナント賃料の一部を助成する。
 ◇水辺のしながわ・魅力アップ事業        75,800千円
  ・コロナ禍における水辺観光事業の有効性を検証するほか、風評被害により低迷する屋形船事業に対し支援する。

 

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。