～区内の見所を区内在住台湾人トラベルライターが3カ国語で紹介～

　品川区は令和2年10月3日(土) から、インスタグラムの新企画“ビビアンの品川旅行”をスタートする。

　昨年度は、インスタ新企画の第1弾として、プロのフォトグラファーが「しながわ百景」などの風景をフォトジェニックに撮影して投稿する「#まるで品川区じゃないみたい」をスタートし、今年9月で終了。今回は第2弾として、トラベルライターとして活躍する区内在住3年目の台湾人ビビアンさんが、実際に生活をする中で見つけた区内のお気に入りスポットを区のインスタグラム(@city.shinagawa)に投稿し、日本語・英語・中国語(繁体)で紹介していく。毎週1件ずつ、翌年3月まで投稿する予定。

　当初、東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けた訪日外国人向けに企画していたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、在住外国人もターゲットにした内容に変更。区内の外国人人口の4割弱が中国人(台湾含む)であるため、台湾人のビビアンさんを起用することになった。

※令和2年9月1日現在の品川区の人口
　総数：407,880人、日本人：394,294人(96.7％)、外国人：13,586(3.3％)
※平成31年1月1日現在の品川区の外国人人口
　総数：13,042人、中国・台湾：4,917人(約37.7％)

　撮影するスポットは、サンリオキャラクターでしながわ観光大使の「シナモロール」がデザインされたマンホール蓋、天王洲のビルに描かれたアート作品、境内にソファーのある戸越八幡神社、旧東海道沿いの呉服店など。さまざまな日本の文化・カルチャーが味わえる区内の風景を発信していくことで、訪日・在住外国人のみならず、日本人に対しても知られざる区の魅力を伝えていく。また、区民には地元観光を楽しむきっかけにしてもらいたい。