電子書籍AI検索システムで戸籍事務を支援 富士通(株)と共同で実証実験開始

更新日:2020年11月11日

品川区は、戸籍事務における業務効率化・区民対応の時間短縮と正確性の向上を目指し、富士通(株)と共同で、専門書籍300冊以上の文献データを瞬時に検索できる電子書籍AI検索システムを導入し、その有効性を検証する実証実験を令和2年11月11日より開始した。

 戸籍事務は関係法令が多く、複雑な事例も増加傾向にあり、自治体業務の中でも極めて専門性が高い分野である一方、自治体職員は多様な住民ニーズに応えるため、一定周期での人事異動が行われるため、担当職員が戸籍事務の知識を効率よく習得することが課題となっている。

 今回の実証実験では、戸籍関連書籍で業界最大手の出版社である日本加除出版(株)の専門書籍 過去20年分300冊以上の電子書籍データを検索する日本語文章をAIが理解し、該当する書籍をピックアップする。単語や文字などの検索と異なり、高いヒット率が期待できる。区民からの届け出に対し、その審査・判断の根拠となる文献データを、関連書籍から手作業で探していた従来の手間を大幅に短縮し、区民サービスの向上や職員の負担軽減につなげ、ベテラン職員を本来注力すべき業務に集中させることがねらい。

 実証実験は令和3年3月末まで実施。AIの検索精度向上や電子書籍データの追加、改善点の洗い出しなどを行いつつ、本システムの有用性の検証を進める。

 

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