区内社会福祉法人が災害時等相互応援協定を締結~単独での施設運営が困難となった場合に相互に協力~

更新日:令和3年2月24日

品川区内の社会福祉法人「三徳会」「品川総合福祉センター」「福栄会」「さくら会」「春光福祉会」が令和3年2月24日(水)、大規模災害時や感染症の流行時に、単独での運営が困難となった場合に相互に協力し応急対策および復旧対策を実施するため、「品川区内社会福祉法人災害時等相互応援協定」を締結した。
 
今回の社会福祉法人間での協定締結により、法人が被災または新型コロナウイルス感染症等の発生により施設の運営が困難となった際に、介護・医療系職員等を相互に派遣することが可能となる。
 
濱野区長は「区でも災害時の体制の強化に努めているが、発災時には、行政の力だけでなく、社会福祉法人の皆さまのご協力が必要となる。今回、法人間での応援の仕組みを作っていただき、大変心強く思っている。区としても、社会福祉法人の皆さまと、より一層連携を強化し、災害時の対策を進めていきたい」と語る。

区では、区内の社会福祉法人と災害時における福祉避難所等に係る協定を締結するなど、災害時における協力関係の構築を進めてきたが、今回の協定締結を受け、法人間の相互応援の支援を行っていくとともに、福祉避難所の運営等、災害時等における要配慮者支援について法人との連携体制の強化を図っていく。

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