都営住宅等を緊急避難先として活用へ 大規模水害時の緊急避難に関する覚書を東京都と締結

更新日:令和3年4月15日

品川区は、大規模な水害時における緊急避難に関する覚書を令和3年4月15日(木)に東京都と締結した。

これは、大規模な水害が発生した際に、区の地域防災計画で指定する避難場所等に区民が避難する時間的余裕がない場合、都営住宅等の共用部分(エレベーターホール・廊下等)を区民の緊急避難先とするもの。
品川区内の全ての都営住宅・都施行型都民住宅、計15カ所が対象となる。

区の防災課担当者は「近年、各地で発生する大規模な水害へ備えるため、今回の覚書をきっかけに、区民の安全を守る緊急避難先の確保に、より一層取り組んでいきたい」と話している。

※東京都は、これまでに9区2市(江東区・墨田区・大田区・足立区・葛飾区・江戸川区・荒川区・北区・台東区・八王子市・清瀬市)と同様の覚書を締結しています。
詳しくは東京都住宅政策本部ホームページをご参照ください。(別ウィンドウ表示)

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