コロナに負けない!121匹のこいのぼり色鮮やかに空を舞う

更新日:令和3年4月17日

 品川区立三木小学校(西品川3-16-28、白倉 直明 校長)の伝統行事「こいのぼり上げ」が令和3年4月17日(土)、同校校庭で行われ、121匹の色鮮やかなこいのぼりが大空へ舞い上がった。

 この行事は、三木小の子ども達が、心身ともに元気に健康に育ってほしいとの願いから、昭和58年(1983)の同校開校60周年を記念行事としてスタートし、今年で39回目となる。最初は28匹だったこいのぼりもPTAや同窓会、地域の方などから寄せられたものも含め今年で121匹となった。

 今年は、児童がコロナに負けず元気に学校生活を送れるようにと願いを込めて、同校のPTAや同窓会、在校生の父親たちで組織される「父親倶楽部」、地域の方などの協力のもと実施。6年生37人がこいのぼりあげに挑戦した。

 最初に、同校同窓会の山田喜治会長が「このこいのぼりあげは、地域の方などがこいのぼりを修理し、毎年あげることができています。今年は新しいこいのぼりを10匹贈呈します」と話し、子ども達へ贈呈した。
 子ども達は、地域の方に教わりながら、校庭の全長約120メートル(約40メートル×3本)のロープにこいのぼりを取り付けた。
 その後、全員でこいのぼりを抱え、校庭で手を離すと、こいのぼりが校庭の空を泳ぎだし、拍手がわきおこっていた。

 参加した児童は「立派なこいのぼりを見て、コロナに負けないという気持ちになりました」と話し、笑顔をみせていた。

 三木小学校のこいのぼりは、5月6日(木)まで、子ども達の健やかな成長を願い校庭の空を元気に舞う。

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