品川区とNPO法人日本ブラインドサッカー協会 パートナーシップ協定を再締結

更新日:令和3年4月23日

 品川区は4月23日(金)、NPO法人日本ブラインドサッカー協会(塩嶋史郎理事長、以下「JBFA」)とパートナーシップ協定の再締結に合意し調印を行った。

 区は、東京2020パラリンピック競技大会を契機に、ブラインドサッカーを中心とした障害者スポーツの振興、障害理解の促進を図ることによる地域社会におけるスポーツの発展および健全育成とJBFAのビジョン「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」を推進することを目的として、平成28年4月27日にパートナーシップ協定を締結。以来、ブラインドサッカー国際大会IBSAワールドグランプリやブラインドサッカー東日本リーグの区内開催のほか、ブラインドサッカーブラジル代表チームとの交流や出前教室を行うなど、ブラインドサッカーの普及と東京2020パラリンピック競技大会の機運醸成を図ってきた。

 協定を締結してから5年、さらに連携を強化し、競技の普及振興を通じて多様性が活かされる社会の体現を目指すためにパートナーシップ協定を延長した。

 塩嶋理事長は「体験型ダイバーシティ教育プログラム『スポ育』の区立学校での実施や、ブラインドサッカーチーム『パペレシアル品川』の設立など、品川区にブラインドサッカーが根付いているのを感じます。このような取り組みを全国に拡大したい」とこれからの展望を語った。

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