“伊達直人”からのプレゼント 3万円分の商品券を児童養護施設へ寄贈

更新日:令和3年12月23日

漫画「タイガーマスク」の主人公“伊達直人”を名乗る人物から、品川区役所に3万円分の商品券が届いた。令和3年12月23日(木)に、この商品券を、区担当者が区内児童養護施設 品川景徳学園(旗の台5-25-19)に寄贈した。

“伊達直人”さんからは、平成24年からほぼ毎年、クリスマスの時期に商品券が届けられており、今回で9回目となる。本名は記されておらず、人物は特定できていないが、宛名や筆跡などから同一人物の可能性が高い。
商品券に添えられていた手紙には、次のようなメッセージが書かれていた。

私も現役を引退することになりました。
これまで同様とはいかないかもしれませんが、
親御さんと一緒にくらせない子供たちのために、
少しでも何かできたらと思います。
事情があって親と一緒に暮らせない子供たちにプレゼントを。
      伊達直人
 
商品券を受け取った同学園の高橋朝子園長は「いつも子どもたちのためにお心遣いをしていただき、本当にありがとうございます。商品券は、子どもたちが楽しく過ごせるような玩具などに活用させていただきます」と感謝の言葉を話していた。

同学園は、保護者のいない子どもや、家族による養育が困難な子どもたちの自立支援を目的とする児童養護施設で、平成22年4月から社会福祉法人六踏園が運営している。

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