ガバメントクラウドファンディングでブラインドサッカー活動支援資金の調達を開始

更新日:令和4年4月11日

品川区は、4月11日(月)に、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」で、ブラインドサッカー®の活動支援と啓蒙活動を目的としたプロジェクトを開始した。募集期間は7月9日までで、第一目標寄付金額は150万円とし、最終的には300万円を目指す。

 区と特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(以下「JBFA」)は、平成28年に、ブラインドサッカーを中心とした障害者スポーツの振興や障害者理解を促進するため、パートナーシップ協定を締結し、令和3年には協定を再締結した。
 これまでも、JBFA主催の体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」の全区立中学校での実施、区内で国際・国内大会を開催、各種イベントでの体験会の実施など様々な取り組みを進めてきた。更なる推進を図るため、区内でパラスポーツに触れられる環境を整えることなどを目指している。

 本プロジェクトは、ブラインドサッカーの活動支援だけでなく、障害者への理解を深める場を創出することを目標とする。寄付金は、ブラインドサッカー選手との交流イベントや、国内大会の実施、日本代表強化指定選手と次世代育成選手の活動支援などの費用に充てる。

 品川区は今後も、 ブラインドサッカーを通じて「視覚障害者と健常者が当たり前に混ざり合える社会」の実現を目指していく。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。