しながわ水族館が令和9年度のリニューアルオープンに向けて始動

更新日:令和4年5月9日

品川区は、「しながわ水族館リニューアルの方向性について」を策定した。
しながわ水族館は、開館より30年が経過しており、社会ニーズの変化や施設・設備の老朽化などを受け、区は今後のリニューアルの方向性を取りまとめた。

〈リニューアルの方向性〉
1.次世代水族館の方向性
  ・長期基本計画における政策の柱を推進する役割を果たす
  ・品川の歴史や文化を発信する都市型観光拠点
    ・しながわ区民公園と一体的な魅力向上

2.イルカ展示とイルカショーの終了
  ・新たな計画ではイルカ展示とイルカショーを終了する

3.建設場所
  ・しながわ区民公園内(勝島の海周辺)

4.施設規模
   ・中規模(延床面積約5,000平方メートル)
   ・年間利用者数想定 (初年度100万人、5年後想定60万人)

5.主な展示理念
  ・しながわ区民公園の自然と調和し、水中感あふれる展示
  ・品川の水辺の立地を活かした、歴史を感じられる展示
  ・品川らしさのある体験学習の展開
  ・品川の情報発信と区内他施設との連携
  ・区民アイデアを取り入れた展示

今年度は事業者公募の条件を整理するため、現地測量および基本計画を引き続き検討し、令和5年度に事業者公募などを経て、令和9年度のリニューアルオープンに向けて進めていく予定。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。