野菜を育てて食べる「畑の理科教室」開催

更新日:令和4年5月24日

品川区立荏原平塚学園(平塚3-16-26、米塚 祐貴 校長)で令和4年5月23日(月)、「畑の理科教室」を開催し、児童50人が参加した。

この催しは、植物の育成を通して理科への関心を促し、子どもたち自身が野菜を苗から育て、世話をし、自分で作った野菜を食べることで食育にもつなげることを目的に初めて実施。2~4年生の希望者を対象にボランティアの大門修也さんから野菜の育て方、収穫方法などについて教わり、夏野菜と秋冬野菜を育てながら1年間を通して、世話をする楽しさや無農薬で育てる大変さ、自然を相手にする厳しさを体験し、食の大切さを学ぶ。

この日は学園内の畑で2グループに分かれて、前回植えたミニトマト・ナス・ピーマン・小玉スイカ・きゅうりのお世話(脇芽取り・摘心・支柱建てなど)や小玉スイカの苗植え、野菜にまつわる○×クイズを行った。参加した児童たちは大門さんの話を聞き、夏野菜の育て方を学んだ。

参加した児童は、「スイカの成長の過程がわかり勉強になった」「普段食べているキュウリよりもトゲが鋭くて驚いた」と話した。

今後は、苗の世話や手入れを行い、8月に収穫。9月から江戸東京野菜である品川かぶを育て、来年の冬に収穫を予定している。春には再び夏野菜を育てる準備を行い、毎年恒例の催しにしていく。

 

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