品川区は、急成長を目指す起業間もないIT事業者や起業予定の個人等を対象にした“五反田バレーアクセラレーションプログラム2022”の参加者募集を令和4年6月1日(水)に開始する。

　プログラム受講者に対し、令和4年9月～令和5年3月末までのおよそ7カ月間、事業手法・マインド醸成に寄与するセミナーの開催や、事業計画に対する個別のアドバイスなどを行い、事業成長を支援する。株式会社ゼロワンブースターがプログラムのプロデュースを担当する。

　参加者への特典として、品川産業支援交流施設SHIPや西大井創業支援センターコワーキングスペースの無料利用のほか、区内に立地するAWS (アマゾンウェブサービスジャパン株式会社)、セガサミーホールディングス株式会社、Innovation Space DEJIMA(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社）、東急株式会社などのスタートアップ企業を支援する企業がパートナー企業として参画し、それぞれが持つサービスを提供する。

　本プログラムは令和2年度より実施しており、過去2年間で幅広い年代の起業家40事業者が採択され、プログラムを修了している。今年度は、過去のプログラム修了生を含めたコミュニティ形成を目的とした交流会や、ベンチャーキャピタルと連携した資金調達相談会等の実施なども通して、起業家同士のネットワーク構築やイノベーション創出にも繋げる。

　区では、創業予定者や創業間もないスタートアップ企業の成長を後押しすることで、区内外から創業希望者や起業家を呼び込み、区内産業のさらなる活性化を図っていく。

※詳細は下記ホームページをご覧ください。
　五反田バレーアクセラレーションプログラムホームページ(別ウィンドウ表示)