ウクライナへ届け園児たちの思い 平和を願い黄色と青色の花を植え付け

更新日:令和4年6月2日

 品川区立大井倉田保育園(大井4-11-8 遠山 厚子 園長)5歳児クラスの園児19人が、令和4年6月2日(火)、品川区役所の敷地内にある花壇にウクライナカラーの花を植え付けた。

 品川区ではこれまで、区内13カ所の橋をウクライナの国旗の色(黄色と青色)にライトアップ、「キッズゲルニカ 2017 ウクライナ」の5作品のうちの1作品を展示、多文化共生推進講座「ウクライナを知ろう」を開催するなど、さまざまなイベントなどを通してウクライナやその状況について、周知や支援を続けている。

 今回の取り組みもその一環として実施。同園では植え付けの前日に、先生が園児たちにウクライナについての話をしたところ、園児たちは「ニュースを見て悲しい気持ちがする」と答えていた。当日は、ウクライナ国花のヒマワリを使用し、国旗色である黄色と青色の花を植え付け。青色のサルビア・ファリナセアは園芸業者があらかじめ植えており、黄色のヒマワリを園児たちが植えた。園児たちは、園芸業者から植え方の説明を受けた後、スコップを手にヒマワリを植え付け、「この花壇の花を見て、ウクライナの人たちが元気になって欲しい」と感想を話していた。引率した先生も「世界のさまざまな出来事について知ったり考えたりするきっかけになった」と話していた。

 品川区では、区内3カ所にある「平和の花壇」にも黄色のヒマワリを植えるなど、今後もウクライナの平和を願い、支援を続けていく。

 

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