品川区・早川町 ふるさと交流事業30周年記念式典

更新日:令和4年6月27日


 令和4年6月25日(土)に、山梨県早川町の“マウントしながわ”で、品川区・早川町ふるさと交流事業30周年記念式典を開催した。

 品川区と早川町は、平成2年4月19日に「ふるさと交流協定」を結び、さまざまな交流事業を行ってきた。平成19年には、早川町京ケ島地区にある広さ4万平方メートル、標高482メートルの山を品川区民のふるさとの山“マウントしながわ”として、早川町から区が無償で提供を受け、里山再生事業を行っている。

 式典では、濱野 健区長が「交流をとおして、区民も第二のふるさとと感じています。これからも交流を続け、さらなる連携を深めてまいりたいと思います」と伝え、辻 一幸町長(つじは正しくは1点しんにょう)は「30周年を一つの節目とし、町民一丸となってさらに深い関係を結んでいきたいと思います」とあいさつ。

 その後、30周年を記念し、マウントしながわに新たに設置され「品川区と早川町のきずなが深まった」という意味を込めて命名した“きずなの鐘”が披露され、濱野区長と辻 町長が、交流の継続を願い、鐘を鳴らすと高らかな鐘の音が、早川の町に響きわたった。
 最後に、早川町の南アルプス白鳳太鼓保存会による迫力ある「南アルプス白鳳太鼓」が演奏され式典は終了した。

 また、同日には、「第2回マウントしながわ里山再生活動」として、区民14人が、マウントしながわで小道づくりや下草刈り、間伐などの森林作業などを体験した。
 参加者は「活動をとおして、参加者同士の交流もでき楽しい時間を過ごせた。早川の町は、自然が多く人も優しい。今後も活動を続けたい」と話していた。

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