品川区・警視庁 児童虐待対応の連携強化に関する協定を締結

更新日:令和4年8月5日


 品川区は、令和4年8月3日(水)に、児童虐待事案への対応において、関係機関が緊密に連携して情報共有し、早期発見、早期対処を実施するため「児童虐待対応の連携強化に関する協定」を警視庁と締結した。
 警察との情報共有についてはこれまでも行っていたが、今回の協定で具体的な方法や内容を定め、情報共有体制をさらに強化し、虐待の予防や早期発見、重篤化の防止を図る。

 今後は、区が把握している身体的虐待、ネグレクト、性的虐待に関する重大な虐待情報などについて、区から警視庁に情報提供する。
 警視庁からは、警察署が、児童虐待として調べた情報を区に提供。
 内容により随時または、月に1度、情報をデータ化し、相互に情報提供を行っていく。

 このほか、管轄の5警察署と覚書を取り交わし、児童の安全確認時における警察署との連携など、第一線での連携体制を強化する。

 濱野区長は「子どもは自分自身で助けを求めることはできません。虐待の予防・防止を図るためには社会がしっかり見守ることが重要です」と語る。

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