《関東地区自治体で最多》脱炭素社会の実現へ 「ZEB」等の認証を区有施設で取得

更新日:令和4年8月5日

品川区長期基本計画では、10年後の目指す姿として『ZEB等の環境に配慮した建物の増加による、まち全体の環境負荷の低減を目指す』としている。

 区では、都内公共建築物として初となる建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「Nearly ZEB」認証を取得した品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」を令和4年5月に運用を開始した。

 環境に配慮した施設整備を加速させるため、以下の施設で「BELS評価認証」を取得した。
【八潮北公園管理事務所】
  八潮1-3-1 八潮北公園内(令和5年9月末竣工予定)
 ※BELSの「ZEB Ready」認証を取得。
  設計段階で建築物のエネルギー消費量の64%削減を実現。

【(仮称)西大井三丁目障害者グループホーム】
  西大井3-11-3他(令和6年3月末竣工予定)     
 ※公共建築物では関東地区(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県)初(※1)となるBELSの「ZEH-M Ready」認証を取得。
  設計段階で建築物のエネルギー消費量の50%削減を実現。

 区有施設の「ZEB」等の認証取得は累計3施設となり、関東地区自治体では最多(※2)となる。区は、脱炭素社会の実現を見据え、今後も「ZEB」等の認証取得をはじめとした施設整備を継続していく。

 ※1一般社団法人住宅性能評価・表示協会 事例データ一覧による
 ※2一般社団法人環境共創イニシアチブZEBリーディング・オーナー一覧による
                             (令和4年7月末時点)

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