【事前】令和4年度東京都・品川区合同総合防災訓練を実施

更新日:令和4年8月26日

品川区は、東京都や各機関・企業との連携の強化および自助・共助に基づく地域防災力の向上を図るため、東京都・品川区合同総合防災訓練を45年ぶりに実施する。

 9月3日(土)は、都からの応援物資を、品川区内の輸送拠点から陸路や水路等を活用して避難所まで輸送する緊急支援物資輸送訓練と、区立小山台小学校(小山台1-18-24)で避難所運営訓練を行う。
 また、防災意識の向上を目指す参加・体験型訓練として、都立林試の森公園(小山台2)などで初期消火、救助・救護等体験や、幅広い防災展示を実施。
 なお、参加・体験型訓練は当日参加が可能だが、混雑時は入場制限を行う。

 9月4日(日)には、西大井広場公園(西大井1)で、防災機関等による救出救助訓練を実施。建物倒壊や大規模火災等の複合的な災害を想定し、区と警察・消防・自衛隊・海外救助隊等が連携した活動を行う。
 会場の混雑を避けるため、訓練内容は東京都公式動画チャンネルの「東京動画」で配信するほか、しながわ防災体験館(区役所第二庁舎2階)でパブリックビューイングも行う。
 また、しながわ中央公園(西品川1)で、備蓄品リストなどを楽しみながら覚える防災サッカーを実施。講師は、男子サッカー元日本代表の石川 直宏さんが務める。そのほか、東京都および品川区の福祉保健部門、医師会、日本赤十字社等と連携した、緊急医療救護所における初期医療措置等を検証する医療救護訓練を実施する。
 4日の各訓練は小池 百合子東京都知事、濱野 健品川区長が視察し、救出救助訓練の終了後、講評する。

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